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家庭不和は陰陽のバランスの崩れから生じる


最近では、男女同権ということがしきりに言われていますが、この思想は戦後、アメリカから入ってきたもので、アメリカでは女性ファーストということで、なにごとも女性優先の国であります。

このアメリカの民主主義が日本に入ってきたために、今までに考えられなかったような問題がいろいろと続出し、日本の家庭も女性優先ということで、家庭不和が生じるようになってきました。



女性優先は転地が逆転した姿


女性優先というのは、天地が逆転したということであり、本来の男と女のあり方を根本から覆すものであり、結果的に離婚が戦後、相当増えてきているという事実があります。


男女同権が強く主張され、陰陽の区別がつかなくなっている


男女同権が強く主張され、当たり前のように社会でまかり通っていますが、この主張が間違いということではなく、陰と陽の区別がなくなってきているところが、非常に危なっかしい考え方です。

男女同権は、人格においても、人権においても、まったくその通りでありますが、男女の性差も、差別意識があるということで、男らしさ、女らしさも、学校では教育してはいけないと漏れ聞いています。「男は男らしくあれ」「女は女らしくあれ」というのが陰陽の正しい法則です。


陰と陽は引き合うことで素晴らしい働きができる


陰と陽は、電気のプラスとマイナスのように、まったく相反する性質をもっていますが、このプラスとマイナスが引き合うことによって、エネルギーとなり素晴らしいハタラキをするのです。

これが陰と陽のハタラキを理解せず、女性もプラスのハタラキをするようになれば、一体、この社会はどうなってしまうのでしょうか。
プラスとプラスは常に反発し、社会の役には立たず、家庭生活も崩壊してしまうのは目に見えています。


離婚する夫婦は陰陽のバランスが崩れている


簡単に離婚する夫婦が多いようですが、男性は剛で女性は柔、男性はプラスで女性はマイナス、男性はピッチャーで女性はキャッチャーであるという関係を、今一度、真剣に考えてみる必要があります。

いつの世も、原始の姿(陰陽のハタラキ)から乖離すればするほど、人生航路に狂いが生じ、男女の仲にも歪みが生まれてきます。
男と女は、家庭でも仕事場でも、競争したり張り合う相手ではありません。

男と女は、深く愛し合う関係で成り立っているのが原始の姿であります。




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