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ベッドインで女性にいろいろされるばかりの男性が、近ごろ多くなったと聞きます。 その理由の一つに、経験が少ないことと、自分がどうしたらいいのか分からないのでしょう。その結果、女性にされるだけということになります。 また、性的に淡白な男も、どちらかというと女性に奉仕させるようです。このタイプの男性も女性にいろいろしてあげる気はありません。
いろいろとかゆいところに手が届くようにしてくれた女性が過去にいた。そんな男性もまた、ベッドインでは女性がいろいろするものだと思い込んでいるのです。 あまりにも世話焼きな女性と関係をもったばっかりに、自分では何もしなくていいんだと勘違いしてしまったのです。特にこうした傾向は若い男ほど強く、性的欲求は強いけれど、自分の方から女性を楽しませるのは面倒なのです。 ベッドの上にただごろんと横たわっているのを俗にまぐろ状態と言いますが、昔それは経験の少ない女性に使われたのに、今は男性に使われるのですから、驚くしかありません。 おそらくそうしたサービスをするプロの女性にも、理由があるように思えます。何しろ彼女たちはプロなので、あらゆるテクニックを駆使して男を気持ちよくさせます。その際、男たちは何もしなくていい、されるがままにしていればいいのです。 同じことを自分の恋人もしてくれると錯覚する男たちがいるのでしょう。
こうなったら、女性の側からだにどんどん注文を出すしかありません。 まず、どうされれば気持ちがいいのかを、ちゃんと言葉で伝えるようにしましょう。そうでないと、まぐろ男はずっとまぐろのままです。 恥ずかしがらないことです。どんな注文でもいいのです。 かつての男たちは研究を重ね、女性にいろいろと試してみたものですが、最近の若い男はあまり研究熱心ではないようです。
自分だけが満足すればいいと、男たちは思っているに違いありません。ですが、相手の女性が気持ちよくなるのが、男にとっても楽しいのだと知らせる必要があります。そのためには多少の演技も必要です。 女性たちは昔に比べセクシーになったといわれますが、それは男性を喜ばせる技術が上達したという意味なのでしょう。自分自身は満足を味わったことがないという女性もけっこういて、なんとも不幸ではありませんか。 男が抱くというよりは、女が男を抱くという感じさえします。受け身一辺倒の女性から積極的で能動的な女性になったのは喜ばしいのですが、男が消極的になったのが問題です。女性による男性への教育。それに頼るしかありません。大変な時代になったものです。
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