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彼とデートしているとき、あなたはニコニコ話しているのに、彼はボーッとして何を言っても上の空だったということはありませんか。 その原因は男性脳と女性脳の構造の違いからきているのです。 男は朝起きてもパジャマを着たまま新聞を開いているけれど読んでいない、テレビがついていても見ていないので消してしまうと怒る、ということはよくあります。 女性から見たらイライラすることはあるでしょうが、男の男性脳にとってはその時間はムダではなく、メンテナンスに必要な時間なのです。 ボーッとしたまま、「空間認知」の領域で、情報の距離関係を見直したり、物事の構造を確かめたりしているのです。 これは男性だけではなく、デザインとか理系の領域で活躍する女子も、空間認知の領域を成熟させるためにボーッとすることが多いはずです。
どんなに大事な話し合いでも、たとえ別れ話に発展しそうなケンカでも、彼が黙ったままだったり、何を考えているのかわからなくなったりするときがありませんか。 気づいたら寝ていたってことも・・・・。 女性にしてみたら信じられないし、「ちゃんと聞いているの?」と怒りたくもなるでしょうが、それは「聞いていない」のではなくて、「聞いているけれど、文脈の長い旅についていけなくて気が遠くなっている」だけです。 男性脳にとっては、女性がまくしたてている文脈は、あまりにも膨大すぎて理解不可能なのです。 もし、言いたいことがあるのなら、 「私は、こういうふうに言われるのがイヤ」 「こうされるのが悲しい」 「これだけは、やめて」 と、結論だけを言うようにしましょう。
決してしてはいけないのは、話し合いに持ち込むことです。 夫婦円満のコツは、「話し合ってものを決めないこと」だとも言われているくらいです。 間違っても、 「どうして、あなたはいつも、ちゃんと言ってくれないの? そもそも、あなたは、あのときだって・・・」などという長い旅には出ないことです。 もし、どうしても伝えたいことがあるなら、「さみしかった」「悲しかった」「してくれたら、嬉しい」とか、甘えるかたちで言うのが男を手玉に取る上級者です。
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