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男のおしゃれといえば、基本的にスーツということになりますが、これにはいろいろと制約があります。スーツはビジネスマンの制服や戦闘服のようなものですから、しっかりとしたルールがあるのです。 他のビジネスマンたちから浮いてはダメです。 ★ チェックやストライプなどの趣味的なスーツは会社での地位が高くなってからで、先輩や上司の前では、彼らがしているよりも高価な腕時計のようなアクセサリーを身につけない。 ★ 遊びのネクタイとビジネスマンのネクタイを混同しない。 ★ ダークなビジネススーツのときの靴は黒しかない。 ★ 靴下に色や柄を入れないこと。 ★ 色物や柄物のワイシャツには限度がある。 など最低限の常識は、男性自身はもちろんのこと女性も知っておきましょう。 個人的な好みはありますが、スーツ姿で一番かっこいいのは、シンプルなコーディネイトでしょう。 ★ スーツの色は紺色、靴はもちろん黒、茶にするとカジュアル、ワイシャツは白の無地、ネクタイは、紺系統のレジメタル(斜め縞)。 非常にシンプルで目立ちませんが、会う人に安心感を与え、それでいてよく見るとおしゃれなのです。
女性のアドバイスに男は弱いものです。 あなたのひと言が、彼のスーツ姿をおしゃれにも反対にもします。 しかも、男性に助言するときは、社会的な習慣やビジネス・ルールを無視できません。そこを女性も勉強しておくといいでしょう。いくらあなたがグリーンが好きだからといって、彼にオフィスにグリーンのスーツを着ていかせるのはアドバイザー失格です。 女性から見てかっこいい男のスーツとは、ビジネスの現場でかっこいいスーツのことです。TPOをわきまえたスーツ、それが男性にとってかっこいいスーツなのです。 非常に背増す範囲でのおしゃれですが、男のスーツのおしゃれとはそういうものです。ですから、ディテールで差をつけるしかありません。 ネクタイのレジメンタルのストライプの幅の違いとか、ワイシャツの生地の違いとか、ワイシャツの衿の形の違いとか、靴のデザインの違いとか・・・それらぱっと見たらそんなに違わないように思えるのです。 ですが、そういうところにこだわるのがスーツのおしゃれなのです。 そして、そこのところをアドバイスしてあげるのが女性の役目かもしれません。
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