|
男性を困らせるような質問を、どうして女性はするのでしょうか。 「仕事と女」、「男のつき合いと彼女」、どちらを取るのかなどと聞かれても、男は困るだけです。 といっても、内心では答えは決まっており、それは、「仕事」、「男のつき合い」です。 仕事は男の基本であり、大切なものであり、誰でもいい仕事をしたいと思っています。そう思えないような男は、はっきりいってろくな男ではありません。そして、いい仕事をするためには、時にはあなたとのデートをドタキャンする場合だってあります。 仕事は予定通りに進まないからです。何が起こるかわかりません。すべてが予測可能なら、誰も仕事で悩んだりはしません。予期しないトラブルがあったからこそ、あなたとのデートがキャンセルされるのです。 いい仕事ができていれば、あなたとのデートも充実したものになり、デート中の彼は生き生きしており、とても魅力的に見えるはずです。ですが、仕事に熱中できないような男は、あなたとのデートを欲求不満のはけ口にするでしょうが、そんなデートなど楽しいはずはありません。 ですから、突然のキャンセルに対して、不平不満をくどくどと言わず、「次のデート楽しみにしています」などと、彼の仕事を認める言い方をしましょう。
男のつき合いは、ずばり彼にとっての生き抜きなのです。 「わたしといるときの方が、息抜きじゃないの?」と怒る女性もいるでしょうが、異性といると、それが自分の彼女だとしても、男性はけっこう気を使っているのです。何でも言い合える関係と言っても、異性に対してはあけすけに言えないことだってあります。 女性も分かるように、女性だけのグループでのお喋りと、そこに男性がいるときのおしゃべり、同じではないはずです。女性だけだったら好きなことが言え、くだらない愚痴でも気兼ねしないで何でもいくらでも喋れるでしょう。 ですが、男性がそこに一人でもいると、そうはいきません。こんなこと言ったらくだらないと思われはしないかと、少し身構えます。まして、一対一の関係で男性と向き合ったら、相手に嫌われないようにとそのことばかり頭にあるはずです。すると、楽しいデートが実は緊張の連続だったりします。 そして、それは男も同じなのです。 それに比べたら、くだらないことでも何でも言い合える同性の仲間といるときは、気持ちが楽なのです。気兼ねしないですむからです。男性も男同士でバカを言い合って楽しみたいというのが本音です。 男性にそういう機会を与えてあげられる女性は、賢い女性です。そうしたリラックスした時間があれば、女性とのデートが新鮮なものとなるからです。 つまりは、あなたのためにもなるのですから、男のつき合いを大いにさせてあげましょう。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 陰陽学を知って恋愛を楽しもう All rights reserved. |