|
男にとって一番気になるのは、男の一物であり、「大きいことはいいこと」ということで、他人と無意味な比較しては、「アイツには負けた」「アイツには勝った」と一喜一憂しているものです。 ですから、男は、ホテルの大浴場に入ったときや、トイレで用を足すときなどに、それとなく相手の持ち物をチラッと観察してしまう習性があり、他人と比較しては自信となったり、あるいは自信喪失に陥ったりしているのです。
女性は陰であり、包み込んで隠そうとする本質がありますので、他の女性と比較してどうこう思うようなことはありませんので、女性にとっては、この男の心理というのは、全く理解不可能で、滑稽に感じるかもしれません。 男にとっての一物とは何かとひと言で言えば、それは男としての自信であり、相手を威嚇するための役割を担っているからなのです。
現在でも、男の威厳を保つために、アゴに髭を生やしたり、体に刺青をしたりする人がいますが、これと同じような心理で、相手より強いことを誇示するためのある意味では道具だったのです。 動物で言えば、ライオンのたてがみと同様の効果があって、敵に対する一つの威嚇器官の働きがあるのです。 現在では、公衆浴場も少なくなってきたため、男が自分の一物を誇示する機会は減ってはきていますが、それでも比較する機会があれば、「大きいほうが強い」と思ってしまうのが、男の本能なのです。
ですから、あなたも彼に向かって、うかつに「あなたってちっちゃいのね」などといえば、男としては、頭がクラクラっとするほどの衝撃を受け、自信喪失になってしまいますので、絶対に口には出さないことです。 そんなときには、心の中だけで、思っていればよいのです。 とくに、誰かと比較して、小さいなどといえば、立ち直れないぐらいのショックを受けるでしょう。 もし、彼が自分の持ち物に自信がないようであれば、男としての自信を持たせるために、にっこり笑いながら「男の人って、こんなにリッパになるの」と言ってあげると良いでしょう。 それだけで、男は自信が持てる単純な生き物なのです。 |
|
||||||||||
Copyright (C)2015. 陰陽学を知って恋愛を楽しもう All rights reserved. |