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まず、合コンのときは、「好奇心のツボ」を見つけることです。 たとえば、鉄道の話になって、相手がローカル線の旅が好き、と言ったら、「あなたの一押しローカル線はどこ?」と聞き、続けて、「それはなぜ?」と聞いていけばいい。 「質問上手」は「惚れさせ上手」ということです。
合コンでは、集まった5人の男性のうち、「誰となら自分が楽しめるか」を探せばいいでしょう。「誰が自分を気に入ってくれるか」ではありません。 ゴルフなのか、ラーメンなのか、鉄道オタクなのか、骨董マニアなのか、その中に、自分の「きっかけ」を見つけられるかです。 一通り聞いても興味が湧かなかったら、もう二通り目を聞いたらいいでしょう。 ただし、「日曜日は何をしていますか」「趣味は何ですか」ではつまらないので、「去年1年間で、一番感動したことって何ですか」「最近、泣いた?」「笑いが止まらなかったことって何?」などを聞いてみて、探りを入れてみましょう。
男性は、「異性の許容範囲」が広いから、10人の若い女の子がいれば、8人くらいは「いい子だな」と思ってしまいます。 だから、「キレイで優しい」なんてことで競っても、「特別なひとり」にはなれません。 では、どうするのがいいのでしょう。 「この人としか、話せないことがある」という「心のフック」を彼に感じさせること、それができたら、特別な人になれるのです。そして、「この人に、もう一度、話を聞いてもらいたい」と思ってメールをしてくれます。 ですが、世の中の大半の人がいいと思う話題では、彼の心のフックになりません。「世の中の人と違うところ」がフックになるのです。 たとえば、ディズニーランドやUSJでの話なら、特別なキャラクターへの思い込みを話すとか、お土産なら、あの店のこれしかないというような話をしてみるのです。
惚れ合う相手は、感性は正反対なのに、こういう些細な着目点が重なることはよくあります。着目点が似ていて、実際の行動は食い違うというのが、「感性が間逆の相性」なのです。そして、それこそが、恋の相手です。 共通の着目点を見つけて、「え、あなたはこうするの。なるほど」と違いを味わいましょう。それこそが合コンの正しい使い方です。 ということは、「楽しいけど、共感できずにムカつくこともけっこうある」という人にアンテナを向けてみて、そういう人を見つけるには、まず自分の人生や生活に好奇心を持つことが大切です。 人の言うことを鵜呑みにしないで、自分の感覚を大事にしておくこと、そうすれば、いつか同じように感じている人と出会えます。そうやって出会った人が運命の人かもしれないのです。
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