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いい女が「ダメ男」に夢中になるのは遺伝子に仕組まれたワナ


だいたい、ダメ男を好きになるのは、いつもいい女であったり、素敵な女であったり、あるいは母性愛と情が深い女性であったりするものです。

そしてつき合う男は、女にだらしなかったり、ギャンブル癖があったり、借金癖があったりします。

それは遺伝子のなせる技なのです。



感性が間逆の相手に惚れがちになるように作られている


自分とは違うタイプが好きになって、より多くの遺伝子のバリエーションを残すことによって、生物は生存する可能性を上げようとします。片寄った遺伝子しか残せなかったら、異常気象になったり、伝染病が流行ったりすると、種が途絶えてしまうでしょう。

寒さに強い遺伝子も、暑さに強い遺伝子も子孫に残したほうがいい。

このため、人は自分とは異なる免疫抗体をつくり出す遺伝子を求めるから、感性が真逆の相手に惚れがちで、ダメ男ばかり好きになってしまう「いい女」は、地球上のダメ男を助けるために生まれてきた天使なのです。


ダメ男を手なずける方法


それぞれにルールを決めて、自分を守ることです。

お金にだらしない彼であれば、「暮らしは私が支えるけど、使い道のわからないお金は絶対出さない」とか、あるいは「月に最低10万円だけは家に入れてね」などです。

日常守ってほしいルールとしては、絶対に許せない限度を決めて、それを守っている間は何も言わないようにするといいでしょう。

男性は基本的にルール好きの上に、ダメ男は楽なほうへ流れる性質の持ち主で、してしまったことを「どうして?」と問い詰めても、面倒くさがって説明もしてくれないけれど、「こうしてね」は意外に守ります。逆らうより言いなりになったほうが楽だからです。

だからこそ、優しくて、几帳面な女性にとっては、一緒にいて楽な一面があるのです。

ダメじゃない男に出会いたいとネガティブっても、遺伝子レベルの反応だから、ムダな抵抗で、いくら周りに誠実な男性がいても目に入らないし、アプローチされてもピンときません。いい男に出会えないのは、「そこにいないから」ではないのです。


自分の人生は、自分で作るぐらいの心持が大切


自分の人生は、自分でつくる。いつもダメ男を好きになってしまう人は、そういう男に惚れてしまったら覚悟を決め、そして、自分のことは自分で守るようにしてください。そのためにも、しっかりと職業を持ったほうがいいでしょう。

「いい女」だからこそ、こういう遺伝子のミックスになると自覚して、自分が悪いとか、相手を変えようとは思わないほうがいいでしょう。
ただし、「自分を守るルール」は賢く決めることです。

彼の言葉や態度が、あなたを卑しめるのであれば、辛くても、その男は捨てるべきです。




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