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女性脳は「ときめき力」のアップで美しさが保てる


女性の中には、以前は相手に困ることなどなかったのに、年齢を重ねるごとにつき合う相手は減ってくるし、好きな人さえできなくなったと、密かに悩んでいる女性は多いはずです。

そういう人は、20代の頃は、それなりに好きな人ができて、つき合ったりしたけれど、30代に入ってからは異性にときめかなくなったのでしょう。職場や合コンなどでデートに誘われて、数回はがんばって食事に行くものの、アプローチされても自分にその気がなくて続かないのです。

それらの原因は生殖能力にあり、異性へのときめきは、発情するためのエネルギーなのですが、30代になってくると、生殖能力が衰え「ときめく力」が減少してしまうのです。別の視点から言えば、「ときめき力」は肌や艶、美しさを保つ秘訣でもあります。



大恋愛の末にロマンチィックな結婚をしたいのなら


若い頃は感度が高いので、営業先でも宅配便屋さんでもコンビにでも、いたるところに「いいかも」と思う人を見つけられたはずです。

厳しいようですが、30代になったら、20代のときのように人を好きになろうとすることは諦めることです。

まず、20代のときのような盛り上がりを期待して合コンに行っても、デートしても、35歳を過ぎている女性が、20代の頃と同様に相手をステキと思えるわけではありません。ですから、「穏やかにしか人を好きになれない」ことを、まずは自覚することです。

ただし、それも42歳までです。脳が積極的な生殖を諦めた頃に、また「想念」で恋ができるようになるのです。

だから、
★ 大恋愛の末に、ロマンティックな結婚をしたい
★ 生殖のために結婚するわけではない
と決めている女性は、いっそ40過ぎまで独身を貫き通すのも手です。

そこから大人の恋愛、ステキな恋愛をして寄り添えばいいだけです。


ときめく力を高めるには


もう一つ、異性にときめかなくなってくる理由に「直観力が鈍っている」ことが原因の場合があります。

ときめく能力は「直感」と「つかみの回路」が働いていないとダメです。それには、右脳と左脳の連携をよくして、小脳を活性化させることが大事です。

そして、そのためには、楽しいことや気持ちのいいことなど、ポジティブな感情を、一人でもいいから口にすることです。

たとえば、「美味しい」「嬉しい」「気持ちいい」「かわいい」など、言葉にするクセをつけます。いつでもときめいている人は、こうした言葉をよく口にします。

それから、ダンスや楽器演奏、書道や華道、茶道、絵画、料理などで、自分の感性の中にあるものを「かたち」にすることも効果があります。

これらの習慣で、ときめく力は、ある程度、取り戻せるでしょう。




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