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つき合っていても、彼はなかなか結婚に踏み切らないし、いつになったら結婚できるのか不安だし、待ち続けるだけでは自分がイライラしてしまい、関係が悪化してしまいそうで、いっそのこと別れようかと思っている女性も多いことでしょう。 彼が結婚する気になるように、女性ができることってあるのか、というと、それはもちろん「あり」です。
そもそも男性脳は、結婚に対してネガティブなので、「愛している」が女性のように自然に「結婚」へ直結しません。だから、彼がプロポーズしてくれないからといって気落ちしないことです。 なぜなら、哺乳類のオスは生殖リスクが少ないために、「ばら撒く」ほうが遺伝子をより多く残せます。つまり、一人の女性にずっと惹きつけられるように、脳はつくられていないのです。 女性脳のほうは、遺伝子の相性がよいと感知したら強く発情し、発情したら、一定期間、一人の男性との関係を維持しようとします。そのほうが、確実に、安全に、妊娠・出産へこぎつけるからです。 だから、「恋の確信」は女性のほうがずっと深く、「結婚への気持ち」は、女性のほうがずっとずっと強いわけです。
ですが、男にも結婚に至ってしまうような心情になることがあります。 それは彼女が「大切な定番」に思えてきたときと、「独占欲」に駆られたときです。 男性脳は「独占欲」をつくり出すのは、テストステロンという男性ホルモンなので、彼に、このホルモンが出ていないと、ちょっと無理ですが、このテストステロンの出し方としては、彼の「大切な定番」になることです。 男性は、行きつけの理髪店や店をあまり変えないでしょう。長らく狩をしてきた男性脳は、遠くから飛んでくるものに瞬時に照準を合わせるため、身の回りの認知に関しては、かなり手薄です。そのため、身の回りのものの位置や様子が、「相変わらず」でいてくれると安心なのです。 情緒が安定していて、安心できる話し相手であり、自分の好みの味の料理を手早くつくってくれて、彼女ならではの得意なこともあって頼りになる。そんな存在になってしまえば、その「定番」を手放すのは、なかなかつらい状態になるものです。 それから、自分がその相手に、なんらかの「責務」を果たしているという確信も大事で、彼女に、 「あなたじゃなくちゃ、ダメなの」 と言ってもらえる何かがあると、がぜん離れられなくなります。男性には、「定番の責務」を与えて、一方で、情緒の安定した「定番の人」になってしまうことです。
男を独占欲に駆られてもらうため、彼には男性ホルモン「テストステロン」を分泌してもらいましょう。 テストステロンは、下半身で分泌し、男性の生殖能力を支えるホルモンですが、同時に、脳には、闘争心、縄張り意識、独占欲、好奇心、やる気などをもたらします。 男性が雄々しく生きるために、とても重要なホルモンです。 このホルモンを出させてあなたへの独占欲を高めてもらうためには、暗闇の中で寝て、朝日とともに起き、一日の終わりに適度な肉体疲労があることが重要です。夜の10時以降のゲームやスマホは、テストステロンを阻害してしまうので、なるべく避けてもらいましょう。
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