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最近は、結婚する前に恋人と一緒に暮らし始める人が多いようですが、結婚前に同棲生活を始めるときには、ちょっと注意すべきことがあります。 同棲は、結婚への準備のつもりでしょうが、ただぼんやりと同棲を続けているだけでは、結婚へのタイミングを見失ってしまいます。 ですから、一緒に暮らし始めるときから、一緒の貯金口座をつくるとか、別々でも、それぞれに二人のための貯金を始めるようにすることです。 それで、「貯金が○万円たまったら、結婚しようね」と話しておくのです。 最初から、自然に結婚の話をすればいいのです。暮らし始める前に、「あなたと人生設計を一緒にしていこう」という話をするほうがいい。 漫然と一緒に暮らし始めるのは、戦略ミスです。
男性に対しては、「ゴールはどこか」というのを最初にしておくのが大事。 だらだらと一緒に暮らすのを目的にアパートを借りて二人で入ってしまうと、「一緒に暮らすのがゴール」だと思ってしまうから、そこから結婚を踏み出すのは大変です。 また、一緒に暮らすときには、「あなたの人生に対して、私はとことんアシストする」宣言をしてから一緒になるべきです。
ご飯もしっかりつくって、貯金もちゃんとして、あなたがいなかったら進んでいけないっていうぐらい、彼にとって必要なパートナーになればいいのです。 そういう話をしないで、ままごとみたいな同棲をしていたら、「そこで終わり」になってしまうのです。 それで、「彼がプロポーズしてくれないの」って、だんだん恨みがましい顔になっていき、彼に喜び上手な新しい女友だちでもできたりしたら、彼を取られる可能性もあります。
しかも、同じ相手に対する集中期間は、だいたい3年ぐらいしかないから、ぐずぐずしていると、それも終わってしまうし、彼に対してさまざまな不満が渦巻くようにもなるでしょう。 「それでも青春を捧げてきたから、この人をゲットしないと」なんて思っていたら、お互いに燃えカスです。 もうすでにそうなってしまっている人がいたら、今すぐ、その彼とは別れたほうがいいでしょう。そのときは、彼と一緒に暮らしていた部屋は出て、そのときに着ていた服は全部クリーニングに出しましょう。 そして、次に新しく一緒に暮らす人が現れたら、お互いに将来のことを語り合って、「将来のために」というかたちで同棲を始めないとダメです。 「結婚というゴール」を最初に設定しておくことが男性にとっては大切なのです。
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