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恋愛上手になるために大切なことは、まず、男と女の違いを知ることでしょう。 たとえば、 ・ 男が考えている本命とセカンドの違い ・ 男の「好き」と「愛している」との違い ・ 女と男の脈ありサインの違い ・ 女と男の「惚れやすさ」の違い などです。 ★ここでは、男女の恋愛観や言動の違いをまとめてご紹介しますので、恋愛上手になって、好きな彼氏や彼女をモノにしましょう。
ものをおごることは太古の昔から、いや、それ以前の人間がまだ存在していなかった昔から、動物の世界で、昆虫の世界で、オスがメスを誘うための貢ぎ物をする行為でした。 つまり、「おごる」というのはオスがメスを誘う行為なのです。 たとえば、鳥類のオスは、メスに交尾をせがむ際にエサを差し出し、自分の捕獲能力をアピールします。 そして差し出されたエサを拒否することは「交尾はしないわ、あなたは失格よ」という意味になります。
当然、人間にもこの傾向はしっかり認められていて、男性が女性に食事をおごったり、プレゼントを与えることには「肉体関係を持ちたい」という意味が、多少であっても必ず存在します。 また、同時に女性が割り勘を相手に要求する(おごってもらわない)ことは、「あなたは失格よ」という意味であり、おごる気がある男性の気分を害します。そのような意味をしっかり認識していないと恋愛では失敗する可能性が高くなります。
逆に、この本能的行動を利用して相手の気持ちを読むことが可能です。 たとえば、割り勘を言い出す人、または相手の女性に食事代を出させる男性は、その女性にそれほどときめいていないか、または恋愛初心者の可能性が高いといえるでしょう。 また、男性がおごると言っているのに断る女性は、恋愛が進展しない可能性もあります。 もちろん、おごりは本来男女の恋愛の初期段階のアプローチとして用いられるものなので、長くつき合っているカップルには原則としてあてはまらない場合もあります。 男性が女性にものをおごるという行為には、多少なりともそのようなやましい意味が込められていることを理解して、男性と上手につき合うことです。 つまり男性が女性に何かをおごる時点で、もうすでに本当に純粋な友達関係ではなくなっていることを意識しましょう。 おごりには大なり小なり「女性と親密になりたい」という男性のわずかな下心が加わっていることは確かです。
★男性の生物学的な本来の優しさや誠意は、女性を獲得するための手段です。 ですから、おごるにしても、送り迎えにしても、究極のレディファーストも複数の女性に同じようにしているのでは、それは誠意ではありません。いわゆる友達として男性が女性にあたりをつけている段階です。
男性は多くの女性に友達として奉仕活動をします。 これは一見何の得もないムダなことのように思われますが、実はそのようにしてエサを少しずつ均等にいろんな女性に配ることにより、女性との性的行為の機会を最大限に増やす努力をします。 そして、万一、その少ない投資にひっかかる女性がいれば、大きな利を得ることができます。 ★このように、男性は少ない掛け金を多くの女性に配り歩き、そしてその中の一人でもエサにつられるカモはいないかと、大漁をねらうギャンブラーなのです。
★ですから、このような男性が複数の女性に発信する優しさは誠意でもなんでもないのです。 ところでなぜ、男性がこのようなギャンブル恋愛をするのかというと、男性はたった一人で何百人の女性でも妊娠させることができる潜在能力を持つからです。 にもかかわらず、妊娠可能な女性数は男性より少なく、必然的に競争は激しくなり。通常の「一人の女性に誠意を見せる」作戦だけでは異性を獲得できないのです。だからこそ、男性は多くの女性に一見、無償の優しさなどのプレゼントを配るのです。
当然、異性獲得競争が激しい国では、無償の優しさを配る男性の意気込みも相当なものとなります。 ですから、欧米などでは、究極のレディファーストを男性全員が何の気なしにやってのけるのです。欧米は女性が自立し、恋愛に能動的なので、男性の生き残り競争がさらに激化するからレディファーストが生まれます。 しかし、女性の皆さんは、欧米外国人のレディファーストに騙されてはいけません。 ★誠意で重要なことは、それが本当にあなただけに向けられているのかということです。 これを知らずして男性の誠意に喜んでいては、いつまでたっても騙されてばかりです。 肝心なことは、それがあなたに向かって発信されているということなのです。
★男が思う女友達は、性的関係を持つ前のキープされた状態です。 多くのオスの動物がメスに交尾をせがむ時に、豪華な餌や巣などを提示します。そしてこれを受け取ることが「交尾OK」のサインになります。 プレゼントを受け取ってもらったオスはさっそくメスにまたがります。さて、プレゼントの質が悪かったり、オスを気に入らないと、メスは当然プレゼントを受け取りません。もちろん、これは人間も同じです。 しかし、人間はもっと計算高い生き物です。 男性は女性に肉体関係を断られたとしても素直には引き下がりません。彼女がもらってくれるくらいの些細なものをプレゼントし、肉体関係など考えていないように振る舞い、あきらめずに投資しようとします。 いくら投資力が優れていても、もらってもらえなければ肉体関係にまで持っていくことは到底できません。 例をあげると、あなたが見知らぬ男性から100万円のダイヤの指輪をプレゼントするといわれても受け取れないのに、街角のティッシュペーパーなら簡単にもらえるでしょう。100万円の指輪をもらったりすると、その後何を要求されるか分からないので受け取れないというわけです。
だから男性は女性に些細なプレゼントを多くしようとします。長電話の相手だったり、恋愛相談だったり、送り迎えだったり、暇つぶしだったり、女性がもらっても困らないプレゼントをするのです。 ★つまり、これくらいのプレゼントなら恋人ではなく、友達として認めてもらえるレベルのぎりぎりの線のものを贈り続けるのです。 しかもこのプレゼントなら複数の女性に対してでも大丈夫。「友達だから」を前面に出せば、相手も気安く受け取ってくれます。しかし、男性は密かに、そのプレゼントがちりも積もれば山となることを願っています。 そして女性にプレゼントをもらうことになれさせて、自分に依存させてしまおうとたくらみます。しかも、このたくらみがバレないためにも、「友達として」つき合うことを最前面に押し出してあなたとつき合うでしょう。
★一方、女性は友達としてつき合うことにより、返さなくてもいいプレゼントを数多くもらうことができます。いわゆる「ねこばば」です。 そしてもらっている本人も、どうして男性が自分にいろいろしてくれるのかは、結局、自分と関係を持ちたいからと、ということを心の奥底では分かっているのです。 しかし、それを認めると自分は「ねこばば女」として良心の呵責に耐えられないので、「彼はいい友達」と思い込むのです。
この発想は男女とも有益といえます。男性にとっては友達としてプレゼントをもらってもらうほうが得だし、女性にとっても友達と思えばただでもらっても罪悪感にさいなまれずにすみます。 ★この「お互いに得」という点から、女と男の友情という架空の感情が生まれるのです。 それが証拠に、男性は生殖可能年齢(妊娠が可能な15〜45歳)が過ぎようとする40代、50代の女性と友達関係を結ぶ人はほとんどいません。 これが、男女の友達関係に、肉体関係が必ず介在する動かぬ証拠なのです。
★男は女性より早く惚れやすいようにできていますが、それは早く子孫繁栄を図り自分のDNAを残すためです。 男性には多くの女性を妊娠させられる潜在能力があるために、女性獲得競争がかなり激しいです。 そして、男性が女性を自分に惚れさせるためには、一部のルックスがずば抜けてよいモテモテの男性を除けば、女性に投資をしなければ振り向いてもらえないのが普通です。 逆に言うと、投資を惜しみなくできる男性は、女性獲得競争で優位に立てます。では、男性が優位になるためにはどうすればいいのでしょうか。
それはいち早く惚れることです。 早く惚れたほうが、早く相手に投資しようという気が起こります。 ですから、男性は女性に惚れやすいように遺伝子にインプットされていて、これもまた、男性が生存競争で後れをとらないようにするための遺伝子の策略といえます。
逆に、女性は簡単に男性に惚れてしまって、相手の男性から十分な投資や守護力を受けないうちに、肉体関係を許してしまって子供を作った場合、その子供を立派に育てることができません。 したがって、そのような惚れやすい女性の子孫は絶滅に向かいます。結局女性は惚れにくく、男性の投資を品定めした女性の子孫だけが残るので、簡単に惚れないように進化してきたといえるでしょう。 こうして考えると、女性にとって惚れやすいことは子孫繁栄には致命的であることがわかります。 ★惚れっぽいという自覚のある女性は、日ごろからじっくり品定めする習慣を身につけることも必要です。 →続き T U V W
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