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恋愛上手になるために大切なことは、まず、男と女の違いを知ることでしょう。 たとえば、 ・ 男が考えている本命とセカンドの違い ・ 男の「好き」と「愛している」との違い ・ 女と男の脈ありサインの違い ・ 女と男の「惚れやすさ」の違い などです。 ★ここでは、男女の恋愛観や言動の違いをまとめてご紹介しますので、恋愛上手になって、好きな彼氏や彼女をモノにしましょう。
「あなたは彼に出世して欲しいですか」との質問に、ほとんどの人が「はい」と答えるでしょう。では、「彼に浮気して欲しいですか」との質問には、ほとんどの人が「いいえ」と答えるでしょう。 しかし、これは女性に通用することであり、遺伝子的には「出世」と「浮気」はしっかり結びついていて、切っても切り離せないものなのです。
★この出世=浮気の公式を男性に実行させているのが、テストステロンという男性ホルモンです。 このホルモンは、男性の地位が変化するたびに上下し、地位がアップするか成功する、または勝つという状況になるとアップし、同時に性欲を思いっきり上昇させます。 これはある意味当然です。動物の世界では強いオスがテストステロンを高々と分泌させ、ハーレムを作り多くのメスを独占します。つまりテストステロンは強いオスにだけ与えられるホルモンで、このホルモンが多くの女性と浮気したいと思わせることは、理に適っています。
では、「出世する男性が必ず浮気をするか」というと、個人差はありますが、イエスです。 逆に言えば、浮気の虫を完全にシャットアウトすれば、男性の出世欲は低下し、出世しにくくなります。これも事実です。 それでは出世しようと頑張っている男性は、みんなやましい浮気心を持っているのかと質問されそうですが、遺伝子的にはそのようなシステムを持っているとしか言いようがありません。現実に出世の度合いとテストステロンの分泌量と浮気の大さは、すべてが相関しています。 逆に言うと、あなたのことをほったらかしで仕事に全力をかける男性は、あなた以外の女性と浮気をしようとしていると言い換えることができます。
★女性の皆さんは、出世して浮気をしない男性を手に入れたいと思っているようですが、それは遺伝子的にはないものねだりであることを知っておきましょう。 男性は「いかに浮気をするか」のために生きています。これが遺伝子レベルでは正しい見解なのです。 ですから、女性は男性のこの性質をいかにうまく利用するかが、一生の課題です。浮気心を100%シャットアウトすると男性はパワーをなくしますし、かといって浮気は困ります。 すると女性は手綱をゆるめて男性を走らせつつ、絶対に切れない超合金製の手綱にし、遠隔操作するというようなとても難しい離れ業をやってのける必要があります。 これができる女性を「あげまん」と言います。 しかし、あげまんになるためには、この浮気者の男性の遺伝子特性を受け入れなければならず、あなたのプライドが許してくれそうにありません。ここが微妙なところでしょう。
★男性が女性に求めているものこそ、男性の価値観と言えるものであり、それでは男性は女性に何を求めているのでしょう。それは繁殖能力の高さと遺伝子の質の良さです。限定したこの二つの価値観を持っています。 繁殖能力の高さとは、つまり性的に成熟していることと、たくさんの子供を産めることです。前者はプロポーションの良さなどに象徴され、後者は肌の艶などつまり若さで象徴されています。そして遺伝子の質の良さは、平均的な美しさが象徴しています。
つまり男性の美の価値観は、全体的なルックス重視であり、そこに女性のステータスや経済力が入りこむ余地はありません。女性がファッションやステータス、優しさなどを変化させても、男性の美意識にはあまり効果が得られないということです。
価値観の違いは致命的な損失をもたらします。女性の価値観とは女性が男性に求めるものを指します。 ★女性は男性に地位や経済力、やさしさなどを多く求め、それを男性の価値とします。しかし、男性は女性にそれを求めません。 これを理解できない女性が自分の価値を上げようと努力して、ステータスを身につけようとすると致命的です。たとえば、努力して地位や経済力をアップさせたとします。女性はこれで「自分はある程度モテるようになった」と思い込み、プライドだけが上昇します。 しかし、男性はこのステータスにあまり反応しないため、結局はモテません。価値観の違いです。残ったのはその女性のプライドの高さだけです。モテないうえにプライドが高ければ、お局コースまっしぐらです。
★スポーツが得意であることは、男性間で一目置かれます。 原始的な闘争本能を刺激してくれるからです。そのスポーツという中でなら地位が向上します。だからこれをアップさせることは、モテることにつながるという錯覚を本能的に起こしやすいのです。 しかし、これは女性には理解できません。スポーツに命をかけて必死にモテようと頑張っている男性にしらけてしまいます。もちろんプロになれば話は別ですが、プロスポーツ選手は、数えるほどしかいません。 車は男性に特有な能力を、女性に誇示できるアイテムです。その能力とは方向感覚、立体感覚です。だから地図が読めるし、縦列駐車も簡単にできます。この能力は女性よりもはるかに優れているので、車に女性を誘えばモテ度がアップします。さらに外車などは男性のステータスシンボルなので、いい車に乗っていればそれだけでモテます。 これが男性には車が特別な存在である理由です。車に神経質な彼のことを少しは分かってあげましょう。
★女性はオシャレですが、残念ながら男性は女性のファッションに鈍感で、あまり気にしていません。 つき合う相手を選ぶときに男性は女性の外見を、女性は男性の地位を重視することが、多くの科学者たちの実験結果により判明していますが、男性はさらに女性の肉体的な魅力を大きな決め手にすることが分かっています。 ★つまり、逆に言うと、男性はファッションやオシャレよりも、それを取り去った肉体に興味を持ち、服装にはそれほど興味を示さないのです。 さらに、ある心理学者は、「女性は、男性の服装の中に地位を示す情報が込められていると、男性を地位が高いとみなし、好感を持つ傾向がある」ことを証明しました。 つまり、女性のほうが男性のおしゃれには敏感に反応するのです。 また、女性の間ではおしゃれの競争が激しく、少々しゃれた服を着ていても目立つことはありません。一方、男性はあまりおしゃれをしないので、少しおしゃれしてブランド物を軽く着こなしていれば、それだけでライバルに差がつけられるので、十分に好感度がアップします。 このように考えると、おしゃれをするとモテるようになるのは実は男性のほうであることが良くわかります。バッグを買いに行ったときに、鏡を見て自分に似合っているかどうかチェックしている女性を見ると笑ってしまいます。 いくら高価なバッグを持ったところで、男性にはその価値が分かりません。逆に鏡に映して見たほうがいいのは、どちらかというと男性です。 しかし、男性がバッグを持つ姿を鏡に映してみたりしません。
性は生物の立場上から考えると、女性が男性に与えるものです。 これは女性が子どもを産むという貴重な能力を持っていますので、普遍的なものと言えるでしょう。 男性はこの性というご褒美をもらうために男同士で大変な競争をし、時には女性を騙し、複数の性を獲得するために、女性を都合よく扱ったりします。それほど性は男性にとって貴重品で、女から男へ与えてあげるものなのです。 さて、お金を持っている人が貧乏人にお金を上げるという状況を考えてみましょう。 性をお金にたとえると、お金を持っている人(女性)は誰に上げようかなあと見渡します。 でも女性の立場からすると、貧乏人にはお金を与えたくありません。何のメリットもなさそうだからです。 貧乏人とはここで言う性に飢えている男性、またはモテない男性のことをあらわします。 逆に男性は、自分が貧乏であることを見せびらかすと、結局女性からお金をもらえません。したがって、男性は自分が貧乏でない、つまり性に飢えてなくて、しかもモテお金に不自由でないことを、やせ我慢してアピールしなければなりません。もの欲しそうにすることは男性にとって不利なのです。 このとき男性は、お金が欲しければ欲しいほど、あなたの目を見つめることができなくなります。 もの欲しそうに思われると損だからです。 一方、女性はお金を与えるほうなので、男性を見つめても構いません。 ★このような心理的葛藤があるため、男性と女性の脈ありサインは逆になります。
★男性が女性を真正面から見つめることができる場合、それは逆に言うと脈がないことをあらわします。 性の対象外だから見つめることができるのです。ときめいてドキドキしている男性は、相手の女性を見つめることはほとんどできません。 見つめることができるということは、その男性が相手の女性よりも格上で、魅力のレベルが高く、余裕のある状態で接することができる場合です。 ★つまり男性は性の対象外と烙印を押した女性なら見つめることができるのです。
彼が私を見つめてくるし、視線が合うので、彼は私に気があるのかなと思ってしまいます。確かに視線が合うのだから、好感は持っているでしょう。しかしそれを脈ありととってはいけません。 ★落ち着いたまなざしで正面から見つめている場合は、逆に脈なしであることを覚えておきましょう。
★ピンクは特に霊長類のオスに好まれる色です。この理由は、ピンク=発情のサインだからです。 お猿のお尻は真っ赤というように、猿はお尻に性皮と呼ばれるピンク系の皮膚を持っていて、発情するとこれが真っ赤に腫れあがります。オスはこの性皮の赤さを見て、メスに発情するという仕組みを持っています。 これは人間にも若干残っていて機能です。お尻こそ赤くなりませんが、人は恋をして目の前にいる人にどきどきして緊張すると、顔が真っ赤になります。 これが人間のサインです。 ★心理学の実験では、男性は自分の目の前で緊張している女性に好感を持つということが分かっています。もじもじしたり、瞳孔が開いたり、声が高くなったり、顔が赤くなっている女性に好感を持つようです。
ピンクはまさにそのような状態を表す色です。 ですから女性がピンク系を身につけることは、男性に好感を持ってもらうという意味で非常に重要なのです。 つまりピンク系は発情や緊張、好意の意思を相手に伝えるため、男性には「この女性は自分に柔順である」という印象を与えます。
★さて、逆に男性がピンク系を身につけるとどうでしょう。この場合は不利になります。 理由は、男性は社会で常に自分の優位性を示しながら生きているからです。優位でなければ女性にモテず、さらに優位でなければ社会で認められず、お金も稼ぐことができません。 ですから、男性は緊張や柔順や発情を表すピンクを身につけないのです。
★男性の場合には、相手の前で冷静でいられることが優位さを示すわけですから、男性は冷静さを示すことができる色を好むようになります。 それがブルー系やクロです。ブルー=冷静のサインとなります。そういえば、ヤクザは間違ってもピンク色をつけないでしょう。 このように男性に好かれるためには、柔順さを示すピンク形、就職活動などでは優位を示す紺系がいいでしょう。 婦人警官の制服もまたブルー系です。逆にこの色の特性を利用して、女性が紺やクロをわざと身につけて、しぐさでは柔順に振舞うことができれば、アンビバレンツとなり好感度をアップさせることができるでしょう。 →続き T U V W
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