|
最近の若い女性は、食材の名前も料理の名前も知らない人が多くなったようです。 彼女たちは食べることに興味がないというのが、事実のようです。 太りたくないという理由で、昼の食事をとても簡単なもので済ませてしまい、食べることに関心をなくしているのです。結果的に料理のできない女性たちが増える一番の要因です。
もしかすると、味覚が鈍感になっているのかもしれないし、美味しいものを美味しいと感じられないとしたら、なんて不幸なんでしょう。 男たちは、「女が料理を作って男が食べるものだ」と思っているのではなく、料理を作る面白さを知らないような女性はどこかおかしいと思っているのです。 ですから、最近は料理をする男性たちが増えています。料理のできない彼女に文句を言う時間があったら、自分が作った方が早くていいと考えているのでしょう。 男が料理のできない女性にあきれてしまうのは、料理が女のたしなみだからではなく、料理という素晴らしい行為に関心がない事実に問題があるからです。
料理上手になりたかったら、美味しいといわれているものを食べ歩きすることです。料理教室に通う前に、美味しいものを食べた方がいい。料理のヒントはプロの作るものにあります。 もちろん、料理の基本を知りたかったら学校などに行くのもいいでしょうが、やはり美味しいものを食べに行くことで、これはどうやって作ったのかを考えながら食べます。料理を作った人に聞けるときには聞きます。 一つの料理をつくるプロセスの中に、他の料理にも応用できる技術があります。ですが、初めて作るときはそこまで気が回りません。とにかく一つの料理をつくるのが精一杯です。 ところが、そうやっていろいろなものを作っていくうちに、応用が利くようになり、それが分かると料理が一段と楽しくなります。 彼にとにかく何か一品作ってあげましょう。そこからスタートします。美味しいものを食べさせたいという気持ちが料理の始まりです。 そして、料理はセンスなのです。センスのいい人は美味しい料理が作れます。 服選びと同じです。服のデザインは料理の味付けにあたります。 いいデザインの服を選ぶセンスは、美味しい味付けをするセンスとイコールです。 ですから、センスを磨きたかったら、料理を作るのが一番手っ取り早いのです。作る楽しみと食べる楽しみの両方を経験できるのですから、こんな素晴らしいことはほかにはありません。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 陰陽学を知って恋愛を楽しもう All rights reserved. |