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男は占いに興味を持たないことが多いですが、これは占い結果に理屈や論理的な説明がないからです。 朝のニュース番組などでも、○○座の人は、交通事故に気をつけてとか、お出かけにはピンクの服装でとか、いろいろと興味本位でやっていますが、やはり、理屈があるわけではありません。 男の中には、占いを信じているわけではないけれど、面白半分で、占いで言われた色のネクタイをしていくことがあったりします。ですが、基本的に信じていないし、いかがわしいと思っています。
男には論理的な説明が必要なのです。 これこれこうだからああなってこうなる、という説明がないものは男は苦手なのです。 自分が買うクルマの色を選ぶとき、女性はぱっと見た印象で決めますが、男は違います。 黒だったら、迫力があってフォーマルな感じがする、だから黒に決めようとします。男は理由をつけて買うのです。 もともと頭の構造が違うのです。
占いをブランドバッグに代えても、同じことが言えます。ブランドもののバッグを、男でも女でも好きな人は好きです。同じブランドものでも、それの選び方は男と女ではかなり異なっています。 女性はバッグそのものの形や色を見て決めます。たとえば、そのブランドが隙だとしても、自分ガピンときた色や形のものでないと買い求めません。 男はそのブランドの由来あるいは歴史を調べます。だからこのブランドはいいのだと、彼はまず頭で納得しようとします。そして、色や形にはこだわりません。
男の中にも占い好きの人は少数派としていますが、それでは男は占いとどう向き合っているのでしょうか。 占いを相談ごとの一つとしてとらえ、参考意見として役立たせようとしています。そして、どうしてそうなのかという説明は求めません。 ピンク色のネクタイをとりあえずしてみる。それでいいと思っているのです。それよりもピンク色のネクタイをしたら何かいいことが起こるかもしれないと期待します。期待するだけでなく、悪いことが起こらないように注意します。そうすると、その日一日が充実したものになります。 いいことが起こるようにするのは自分なのです。占いがそうしてくれるわけではありません。占いとは男にとって良きアドバイザーなのです。 こういう風に占いを信じるのではなく、占い結果にしたがって、いい方向に進むように自分で仕向けていくのです。
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