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男が一番ショックなのは、やはり自分のコンプレックスについて女性から言われることです。 どうして男のコンプレックスが強いのかと言えば、それは男たちは競争社会に生き、その結果、競争意識が強くなるからです。
女性たちの中にも仕事の上で同性にライバル意識を持っている人がいますが、それは全体から見たらまだ少数派です。特に会社で働いている女性は、いやになったら辞めればいいと、とことん同性と競争しようとは思っていません。 男にはもともと闘争本能があり、最近の若い男は弱くなったといわれていますが、闘争本能がなくなったわけではありません。それを剥き出しにする男が少なくなっただけです。 外見的には確かに弱そうに見えますが、闘争本能自体はそんなに簡単にはなくなりません。 男は女に比べて社会的な生き物であり、それは変わることはないため、男たちの闘争本能もなくなりません。それがあるからこそ、コンプレックスを持ちやすいし感じやすいのです。 他の男と比べては、あの部分は自分が負けているけどこの部分は自分が勝っている、いつもそんな風に考えるのが男なのです。
男が女性に言われてがっくりするポイントは次のようなものです。 @ 気にしている肉体的な部分を言われるとき。 背が低いとか太っているとか目が細いとか、女性はそういうことには絶対に触れないようにしましょう。 A 仕事でも趣味でも、自分が熱中しているものごとをけなされるときです。「あなたにはそれは向いていない」などの言葉で、あまりにも冷静に判断されると悲しくなります。 B 他の男と稼ぎを比べられると、男は非常に気にします。 C 簡単には直せない性格上の欠点を指摘されると、カッとします。 D 健康上のことを悪く言われたとき。 「顔色が悪い」などと言われると、とても嫌な気分になります。ですが「疲れているみたい。おいしいものでも食べに行こう」と、プラスの方向で言われると嬉しくなります。男は心のどこかで強くありたいと願っているので、顔色が悪いのは弱さにつながるのです 。 E 男友だちのことを言われたとき。 男同士の友だち関係は、女性のそれよりもずっと強いです。だから、友だちのことを悪く言われるのは、自分が悪く言われているのと変わらないのです。 F ベッドインが下手だと言われたとき。 これはどんな男でもこたえるでしょう。もし、本当に下手なら女性の側がリードして教えるぐらいでないと、二人の関係はきっとうまくいきません。また、上手いとほめるのは、女性がいかに経験豊富かを言っているようなものですから、これもおかしいでしょう。
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