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男女の脳の違いは、それに起因する男女の行動パターンにどのような影響を与えているのでしょう。興味深いところです。 脳の違いの代表的なものが脳梁(のうりょう)と呼ばれる繊維の束だそうです。この脳梁はちょうど左右の脳の中心に位置し、右脳と左脳の情報交換をするための情報ラインの役割をしており、この部分が女性の場合、男性より太いということがわかったそうです。 単純に考えれば、女性は左右の脳の情報を交換する回数が多く、男性はそれが少ないことを意味します。つまり、女性のほうが左右の脳を統合した高度な思考ができるということです。 この違いが男と女の基本的な考え方の違いになっているので、ここでは大きな特徴として、それぞれの思考回路の差をあげてみましょう。
女性の直観力は驚くほど鋭く、とくに異性問題がからんだ事柄に関しては群を抜いています。夫が浮気をして帰ってきたときなどは、顔色や声のトーンだけでも異変を察知し、それこそ上着に付着した髪の毛や匂いまで、隅から隅まで調べ上げ、証拠を確実につかんでいきます。男性が隠し下手なのでは決してありません。女性の勘が鋭すぎるのです。
信憑性には欠けますが、霊を下ろしたり、霊感で犯罪捜査する人や、よく当たる占師など、ほとんどが女性です。 そういえば、邪馬台国の卑弥呼も占師として有名でしたね。それに引き替え、歴史に残る天才科学者や芸術家はほとんどが男性です。女性は科学や芸術を思考する能力が男性より低いのかもしれません。
女性の心理は男性よりはるかに複雑です。好きなのに嫌いといってみたり、すねたり、甘えたり、喜怒哀楽が激しい。 一方、男性は物事の一つ一つに執着心を持たないし、あまりクヨクヨもしませんが、一度何かに熱中すると、そのマニアックぶりは女性と比べものになりません。気がすむまでとことんのめり込む単純さがあります。
女性は清潔で男性よりも身の回りをきちんと整えることができますが、男性はだらしない人が多い。 また、女性はインテリアやファッションなど、見た目が美しい空間を好み、趣味にしている人も多いですが、男性はオーディオや自動車、コンピューターなど、実用性が極めて高いものを趣味としている人が多い。
子供の遊びを見るとわかるように、女の子はママゴト、人形遊びなど、おとなしいものが多く、男の子は鬼ごっこ、球技、ゲームなど、勝ち負けに関する遊びが多いです。 つまり、男性は勝ち負けに関する遊びを好み、女性は身の回りのものに関心を寄せ、かわいがる遊びを好みます。そのため、外見上、女性はおしとやかで男性は活動的といえます。 |
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